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水曜日, 3月 19, 2008

不思議なこと2_破壊者と救済者並びに支配するものと支配されるものについて

戦争を引き起こし散々くんざん痛めつける国家が、一方では散々くんざんやっつけた
国へ赴き慈善活動を施し救済する。
大企業を中心としたとても「偉い人たちが」自社の利益追求のため散々くんざん自然
を破壊しながら、責任をあたかも小市民にあるかのように扇動し、その破壊された自
然回復を小市民に押し付けていえる。
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市民の代表者である国会議員の総意により我々は豊かな生活を追求していると思って
いた。しかし議員先生方は官僚のいいなりである。
我々は官僚を選任してない。選任してない官僚に我々は支配されている。官僚は嘘を
平気でつく。我々が選任した議員先生は官僚を諌めるどころかいいなりになって官僚
の代弁をして小市民を欺いている。なんともはや訳のわからないご時世になったもの
だ。
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どうしてこのようなわけの分からない世の中になったのだろう。
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便利さを売り物にし、「あなたにとっても便利になりますよ」「都合よくなります
よ」と小市民の「欲望」につけこみ、今まで集金員を雇いその集金員に給料を払って
集金させていたが、銀行振込なる「便利」なる制度を設け、集金員を解雇し、人件費
を抑制したと嘯いている。さらには、今度は「電子マネー」なる便利性をちらつか
せ、レジに努める人を職から追放しようとしている。
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われわれは、何かにに確かに洗脳されている。
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どこへ行けばいいのだろう。どのように生きてゆけばよいのだろう。なんとも訳のわ
からないご時世になったものだと最近思う。
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「むぬくぃしどぅ 我がおしゅー」という言葉が最近自然に受け入れられる思想だと
考えるようになった。
願わくは、破壊者の追従役の偽善的な救済者ではなく我々小市民にとっての本当の
「おしゅー」の出現あらんことを。
これならば支配されてもよいという究極の救済者が出現してほしい。どうせこの世の
中は支配するものとし配されるものとから構成されているのであるから。
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